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花粉症に効く栄養素とは? 食事でできる花粉対策とおすすめ食材
2025.4.1
西宮 門戸厄神 N2Sパーソナルトレーニングジムトレーナーの中阪です。
「春になると花粉症がつらい…」
「運動を始めたいのに、くしゃみや鼻水で集中できない…」
そんな悩みを持つ人は多いですよね。花粉症は薬で抑えるのも大切ですが、食事から体質を整えることも効果的です。実は、花粉症の症状を和らげる栄養素がいくつかあり、それらを意識して摂取することで、症状を軽減できる可能性があります。
今回の内容では、花粉症に効く栄養素とそれを含む食材についてと、日々の食事に簡単に取り入れる方法を紹介します。
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1. 花粉症のメカニズムと栄養素の関係
花粉症は、体の免疫システムが花粉を異物と判断し、過剰に反応することで起こるアレルギー反応です。
このとき、体内では「ヒスタミン」という物質が放出され、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状を引き起こします。
しかし、食事で適切な栄養素を摂ることで、免疫バランスを整え、炎症を抑えることが可能です。
花粉症の症状を和らげるために特に注目したい栄養素は以下の5つです。
1. ビタミンD(免疫の調整)
2. EPA・DHA(炎症を抑える)
3. ポリフェノール(抗酸化作用)
4. 食物繊維と発酵食品(腸内環境の改善)
5. ビタミンC(抗炎症・抗酸化作用)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
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2. 花粉症対策におすすめの栄養素と食材
① ビタミンD(免疫バランスを整える)
ビタミンDは、免疫の過剰反応を抑える働きがあり、花粉症の症状を和らげる効果が期待できます。
ビタミンDを多く含む食材
• 鮭、サバ、いわし(脂ののった魚に多く含まれる)
• きのこ類(しいたけ、まいたけ)
• 卵黄
ビタミンDの摂取ポイント
• 魚は週に2~3回食べるのが理想的。焼き魚や缶詰も手軽でおすすめ。
• きのこは天日干しするとビタミンDが増えるので、干ししいたけを活用するのも◎
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② EPA・DHA(炎症を抑えるオメガ3脂肪酸)
EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は、炎症を抑える働きを持つ必須脂肪酸で、花粉症の症状を和らげるのに役立ちます。
EPA・DHAを多く含む食材
• 青魚(サバ、イワシ、アジ、マグロ、サーモン)
• 亜麻仁油・えごま油
EPA・DHAの摂取ポイント
• 生魚や焼き魚だけでなく、ツナ缶やサバ缶を活用すると手軽に摂取可能。
• ドレッシングに亜麻仁油やえごま油を加えるのも◎
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③ ポリフェノール(抗酸化作用で炎症を抑える)
ポリフェノールは、抗酸化作用があり、アレルギー症状を抑える効果が期待される成分です。
ポリフェノールを多く含む食材
• 緑茶(カテキン)
• りんご(アップルポリフェノール)
• 大豆製品(イソフラボン)
ポリフェノールの摂取ポイント
• 食事中に緑茶を飲むと手軽にカテキンが摂取できる。
• 朝食に納豆や豆腐を取り入れると、大豆イソフラボンが摂れる。
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④ 食物繊維&発酵食品(腸内環境を整える)
腸内環境を整えることは免疫力の向上につながり、花粉症の症状を軽減する助けになります。
腸内環境を整える食材
• ヨーグルト、納豆、キムチ(発酵食品)
• バナナ、さつまいも(食物繊維豊富)
腸活のポイント
• 朝食にヨーグルト+はちみつで簡単に腸活できる!
• 納豆は夜に食べると、睡眠中に腸内環境が整いやすい。
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⑤ ビタミンC(抗炎症・抗酸化作用)
ビタミンCは、免疫機能をサポートし、炎症を抑える効果があります。
ビタミンCを多く含む食材
• 赤ピーマン、ブロッコリー、キウイ、いちご
ビタミンCの摂取ポイント
• 生の野菜やフルーツを積極的に食べるのがコツ。
• レモン水を飲むのも簡単な方法。
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3. 花粉症を悪化させる可能性のある食品
花粉症の症状が悪化しやすい食べ物
花粉症の症状を悪化させる可能性のある食べ物には、炎症を促進するものや腸内環境を乱すものがあります。
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1. ヒスタミンを多く含む食品
ヒスタミンは、花粉症の症状(くしゃみ・鼻水・かゆみ)を引き起こす原因物質の一つです。ヒスタミンを多く含む食品を摂りすぎると、アレルギー症状が悪化する可能性があります。
避けたほうがよい食品
• 赤ワイン、ビール、日本酒
• チーズ(特に熟成チーズ)
• 発酵食品(キムチ、納豆、味噌など)
• サバ、マグロ、イワシ(青魚)
• 加工肉(ハム、ソーセージ)
👉 発酵食品は腸内環境を整えるメリットもあるため、過剰摂取に注意しながら適量を摂ることが大切です。
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2. 砂糖を多く含む食品
砂糖の過剰摂取は、腸内の悪玉菌を増やし、免疫バランスを乱すことがあります。また、炎症を促進する要因にもなり、花粉症の症状が悪化する可能性があります。
避けたほうがよい食品
• お菓子(ケーキ、チョコレート、クッキーなど)
• 清涼飲料水(ジュース、エナジードリンク)
• 菓子パン
👉 甘いものを控えめにし、果物やナッツなど自然な甘みのある食品を取り入れると◎。
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3. 高脂肪食品(特にオメガ6系脂肪酸を多く含む食品)
オメガ6系脂肪酸(リノール酸など)は、体内で炎症を促進する作用があるため、摂りすぎるとアレルギー症状が悪化する可能性があります。
避けたほうがよい食品
• 揚げ物(フライドポテト、唐揚げ、天ぷら)
• スナック菓子
• インスタント食品
• マーガリンやショートニングを含む加工食品
👉 オメガ6系脂肪酸の摂取を減らし、炎症を抑えるオメガ3系脂肪酸(青魚・亜麻仁油・えごま油など)を増やすと◎。
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4. アルコール
アルコールは血管を拡張し、アレルギー症状を悪化させる可能性があります。 また、ヒスタミンの分解を妨げるため、花粉症の症状が強く出やすくなります。
避けたほうがよいアルコール類
• 赤ワイン(ヒスタミンが多い)
• ビール(醸造過程でヒスタミンを含む)
• 日本酒(糖分が多く、炎症を促進)
👉 お酒を飲むなら、白ワインや焼酎などを少量に抑えると◎。
4. 花粉症対策の1週間食事プラン
曜日 | 朝食 | 昼食 | 夕食 |
月曜 | ヨーグルト+バナナ | サバの塩焼き+味噌汁 | 納豆+鮭のムニエル |
火曜 | 緑茶+りんご | サラダ+チキン | ブロッコリー+サバ缶 |
水曜 | キウイ+豆乳 | 豆腐ハンバーグ | まぐろのお刺身 |
木曜 | ヨーグルト+はちみつ | サバ缶とトマトパスタ | いわしの塩焼き |
金曜 | オートミール+ナッツ | 鶏むね肉のグリル | きのこの炒め物 |
土曜 | 納豆+卵かけご飯 | りんごとツナサンド | サーモンのホイル焼き |
日曜 | バナナ+ヨーグルト | 野菜たっぷりスープ | いわしのトマト煮 |
5. まとめ:花粉症対策は食事から!
花粉症の症状を軽減するには、日々の食事で栄養素を意識して摂ることが大切です。
特に、
✅ ビタミンD(免疫調整) → 鮭・きのこ類
✅ EPA・DHA(抗炎症) → 青魚・亜麻仁油
✅ ポリフェノール(抗酸化作用) → 緑茶・りんご
✅ 腸内環境を整える食品 → ヨーグルト・納豆
✅ ビタミンC(抗炎症) → ピーマン・キウイ
これらを意識的に取り入れれば、花粉症の症状が和らぐ可能性が高まります。
食事を工夫して、つらい花粉症の季節を少しでも快適に過ごしましょう!
