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ホルモンバランスを整える12月の食事と運動法

2025.12.21

こんにちは!西宮門戸厄神駅前パーソナルトレーニングジム、N2Sパーソナルトレーナーの中阪です!

〜寒さ・忙しさ・年末ストレスに負けない体を作る〜

はじめに|12月は「ホルモンが一番乱れやすい月」

12月になると、こんな悩みが増えませんか?

• なぜか疲れが抜けない

• 甘いものが止まらない

• 体重が増えやすい

• イライラ・落ち込みやすい

• 生理前の不調が重い

• 冷え・むくみがひどい

実はこれ、意志が弱いせいではありません。

原因の多くは 「12月特有のホルモンバランスの乱れ」 にあります。

12月は

✔ 寒さ

✔ 日照時間の短さ

✔ 年末の忙しさ・ストレス

✔ 忘年会・外食増加

✔ 運動量の低下

これらが重なり、

女性ホルモン・自律神経・血糖値ホルモンが一気に乱れやすい季節。

この記事では、

パーソナルトレーナー目線

• 12月に乱れやすいホルモンの正体

• 食事で整える具体策

• 運動で整える具体策

• 忙しくても続くコツ

を 小学生でも分かる言葉で解説します。

1章|そもそもホルモンバランスって何?

ホルモンとは、

**体の中の「連絡係」**のようなもの。

たとえば…

• 「今は脂肪を燃やそう!」

• 「今は休もう!」

• 「今は食べたい!」

• 「今はイライラしやすいよ!」

こうした指示を、

血液に乗せて全身に伝えています。

12月に特に関係するホルモン

ホルモン役割
エストロゲン女性らしさ・代謝・肌
プロゲステロン妊娠準備・むくみ
セロトニン心の安定
コルチゾールストレス対応
インスリン血糖値調整

12月はこれらが 一斉に乱れやすい のが特徴です。

第2章|12月にホルモンが乱れる5つの理由

① 寒さで血流が悪くなる

体が冷える

→ 内臓・卵巣・脳への血流低下

→ ホルモン分泌が鈍る

特に女性は冷えやすく、影響大。

② 日照時間が短くセロトニン低下

セロトニン=「幸せホルモン」

冬は太陽を浴びる時間が減り、

✔ 気分が落ちる

✔ 甘いものが欲しくなる

✔ 過食

につながります。

③ 年末ストレスでコルチゾール増加

仕事・家事・イベント・人付き合い…

ストレスが増える

→ コルチゾール過剰

→ 女性ホルモンが抑制される

④ 外食・甘い物で血糖値乱高下

血糖値が急上昇

→ インスリン大量分泌

→ 脂肪がつきやすくなる

→ 気分も不安定

⑤ 運動不足でホルモンの循環が悪化

ホルモンは

「動くことで全身に行き渡る」

動かない=ホルモンが滞る。

第3章|12月こそ「整える食事」が最優先

ポイントは3つ

1. 体を温める

2. 血糖値を安定させる

3. 女性ホルモンの材料を入れる

第4章|ホルモンを整える12月の食事ルール7つ

① 朝食は必ず食べる

朝食抜き

→ 自律神経が乱れる

→ セロトニン不足

→ 甘い物欲UP

おすすめ朝食

• ごはん+味噌汁+卵

• オートミール+豆乳

• 納豆+ごはん

② タンパク質は「毎食」意識

ホルモンの材料は タンパク質

目安:

• 女性:体重×1.2g

• 運動してる人:×1.5g

③ 脂質は「質」を選ぶ

× 揚げ物・スナック

○ オリーブオイル・魚・ナッツ

女性ホルモンの原料=脂質

抜きすぎは逆効果

④ 炭水化物は「抜かない」

炭水化物=悪ではありません。

少なすぎると

• 生理不順

• イライラ

• 代謝低下

12月は

「量より質」

• 白米→雑穀米

• パン→全粒粉

⑤ 温かい食事を中心に

冷たいサラダ

温野菜・スープ・鍋

体温が1℃下がると

代謝は約13%低下。

⑥ マグネシウムを意識

不足すると

• PMS悪化

• イライラ

• 睡眠の質低下

含まれる食品:

• 海藻

• ナッツ

• 大豆製品

⑦ 夜遅いドカ食いを避ける

22時以降は

脂肪合成ホルモンMAX。

どうしても食べたい時は

• 温かいスープ

• プロテイン

第5章|12月におすすめの食材ベスト10

1. 鮭(ビタミンD)

2. 卵(完全栄養)

3. 納豆(腸×ホルモン)

4. 豆乳(大豆イソフラボン)

5. かぼちゃ(体を温める)

6. 生姜(血流改善)

7. ほうれん草(鉄・マグネシウム)

8. さば(オメガ3)

9. 味噌(腸内環境)

10. りんご(血糖値安定)

第6章|運動がホルモンを整える理由

運動=

ホルモンのスイッチ

• セロトニンUP

• 成長ホルモンUP

• インスリン感受性改善

特に12月は

**「ハードより続く」**が正解。

第7章|12月に最適な運動強度とは?

❌ 毎回ヘトヘト

❌ 週1だけガッツリ

⭕ 週2〜3回

⭕ 20〜30分

⭕ 少し汗ばむ程度

第8章|ホルモンを整える12月おすすめ運動

① ゆっくりスクワット

• 下半身=ホルモン工場

• 血流UP

• 冷え改善

10回×2〜3セット

② 肩甲骨体操

• 自律神経安定

• 首・肩こり改善

• 呼吸が深くなる

③ ウォーキング

• セロトニンUP

• ストレス解消

• 続けやすい

朝か昼がベスト。

④ 呼吸トレーニング

鼻から吸って

口からゆっくり吐く

副交感神経ON。

第9章|忙しい12月でも続く工夫

• 1日10分OK

• 完璧を目指さない

• 「やった自分」を褒める

続く人は

頑張らない人

第10章|産後・40代・50代女性はここ注意

• 食事制限しすぎない

• 筋トレは必須

• 睡眠最優先

年齢とともに

「整える」がダイエット成功の鍵。

第11章|男性にも当てはまる話

男性も

• テストステロン

• コルチゾール

が12月に乱れがち。

疲れ・太りやすさ・やる気低下

同じ対策でOK。

第12章|ホルモンが整うと何が変わる?

• 痩せやすくなる

• イライラ減る

• 生理がラク

• 朝が楽

• 自分を責めなくなる

第13章|オリジナル視点:ホルモンは「ご機嫌取り」

ホルモンは

厳しくすると拗ねる。

• 食べない

• 追い込む

• 寝ない

これ全部NG。

大事にするとちゃんと働く

それがホルモン。

まとめ|12月は「頑張る月」じゃない

12月は

✔ 整える

✔ 温める

✔ 労わる

これができた人は

1月・2月がラクになります。

最後に(パーソナルトレーナーとして)

「できない自分」じゃなく

「整えてないだけ」

12月は

自分に優しく。

それが

一番のダイエットで

一番の健康法です。

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